受け継がれる想いを婚約指輪にリフォームして未来へつなごう

日本には古くから指輪という歴史はあってもヨーロッパなどのジュエリーの歴史には到底かないません。

まだ受け継いだとしてもやっと戦後3世代目といってもいいほどです。

歴史が浅かったとしても想いの重さは変わりません。

受け継ぐということはその人の人生ごと受け継ぐことになるのです。

いただく側は色々なことを想像しながら受け取って欲しいのです。

「おじいちゃんがおばあちゃんに婚約指輪を贈った時のこと」

「お父さんがお母さんにプロポーズした時のこと」

今よりもはるかに若くて時代も今よりも急激に動いている頃です。

簡単に購入できた人もいるかもしれませんが、皆そうではありませんでした。

「並々ならぬ思いで婚約の証として用意したおじいちゃんやお父さんの思い」

「それを大切にしてきたおばあちゃんや、お母さんの気持ち」

その大切な指輪を作り直し自分の婚約指輪に生まれ変わるのだということを考えてみてください。

中には作り変えずにサイズだけ直して身に着ける人もいますがもちろん自分が納得していればいいと思います。

重い気持ちになる人もいるかもしれません。

婚約して結婚するということはとても簡単なことではないのです。

お互いを命がけで守りあっていくわけですから。

そこで、結婚が決まって指輪を譲られたあなた!

大切な思い出の詰まった指輪を自分の婚約指輪に素敵にリフォ-ム(リメイク)して新たに二人の幸せを重ねていきましょう!

1.母や義母からもらった古い指輪をリフォーム(リメイク)するのは失礼?

譲られたサイズが合わない立爪の古い指輪をリフォームするのは失礼な事などは全くありません。

とても素晴らしい事です。

お母様はきっとご自身が長い間大切に着けてきた、たくさんの思い出が詰まったその指輪を自分の娘が嫁ぐをときに「譲ろう」と決めていたのではないでしょうか。

そしてその指輪を着けて幸せになってほしいという気持ちも伝わってきますよね。

大切な指輪を頂けるのはとても嬉しい事なのです。

ただ、どうしても今の時代にはデザインが古すぎるものが多いのが悩みなのです。

リフォーム(リメイク)して新たな婚約指輪にすることで、しまい込むことなく使えるのは譲ってくれたお母様にとっても嬉しいことなのだと思います。

また、お義母様から頂くという方も最近とても多いですね。

それは嫁ぎ先にすでに

「受けいれられている」

「大切にされている」

ということです。

いくら息子が選んだ人とはいえ、自分が大切にしてきた指輪を譲るのは決意がいることです。

ましてやダイヤモンドの指輪であれば尚のこと。

そう考えればとても嬉しいことですよね。

ただ、これも同じように「譲りたいと言われた指輪」は、古くて使いにくいプラチナの立爪のデザインだったりします。

なかなか義母からとなるとリフォ-ム(リメイク)していいのか聞きにくいかもしれません。

でもここは勇気を出して聞いてみましょう。

そして、お義母様と一緒にリフォーム(リメイク)専門店に行ってみて下さい。

せっかく頂いた大切な指輪を着けないのはもったいない。

自分の好きなデザインにリフォーム(リメイク)して着けられたなら、こんな素敵なことはありません。

そして頂いた温かい想いも一緒にまた未来へ受け継がれていくのです。

2.リフォーム(リメイク)すると購入するより価格は抑えられる?

譲られた指輪自体を使えるので価格は購入するよりずっと安価に抑えられます。

お母様やお義母様から譲り受けた指輪についていたダイヤモンドは汚れていてもそのまま使えます。

リフォーム(リメイク)した時驚くほど綺麗になります。

また、指輪の地金本体も使えたりもします。

地金本体を溶かしてくれるリフォーム(リメイク)専門店もあれば既製品の枠を使い地金本体は買取りするお店もあります。

そして、家にある、もう使われないジュエリーの買取りと併せてリフォーム(リメイク)出来ればなお価格は抑えられます。

元の古い指輪に小さいなメレダイヤがついていればそれも使える場合が多いのでその分の価格もかかりません。

もし、自分の思っていた予算よりも余裕があったら新たにメレダイヤモンドなどの追加して自分だけのデザインを考えるのも楽しいですね。

3.譲り受けた指輪の地金も使ってリフォーム(リメイク)できる?

譲り受けた指輪は地金はを溶かして再利用してリフォーム(リメイク)するこができるお店と出来ないお店があります。

出来るお店の場合は価格を抑えられる利点もあります。

リフォーム(リメイク)するデザインの指輪を作るのに地金が足りない場合は足してくれるので安心です。

再利用出来ないお店の場合、石は使用して再利用出来ない地金は買取りをしてもらえます。

差し引きした金額でリフォーム(リメイク)するということです。

指輪本体も大切な思い出の詰まった指輪です。

できればすべて使って作りたいですよね。

4.譲り受けた指輪の石だけを使ってリフォーム(リメイク)できる?

石に特別な傷などがなければリフォーム(リメイク)ができます。

ただし、元の枠から外してみたら隠れていた傷が出てきたり、思っていた形と随分違う場合があります。

問題がなければ石の大きさや形などを最大限に活かしたデザインを考えてリフォーム(リメイク)するということも楽しみですよね。

ダイヤモンドでグレードが良い場合は石を外した段階で鑑定書をとることが出来ます。

リフォーム(リメイク)を依頼するお店に聞いてみましょう。

指輪になってからは鑑定書は取れません。

5.もらったままの古い婚約指輪をリフォーム(リメイク)普段使いにしよう

自分の婚約指輪をもっていないことが理由で、お母様やお義母様が譲ってくれることがよくあります。

お母様やお義母様も全くする機会がなくなって、しまいこんでしまっているよりも娘やお嫁さんに使って欲しいのです。

以外ともらったままの人は少なくありません。

しかも、もうすでに結婚して時間も経ってしまい、今更「婚約指輪」的なデザインにするのも抵抗があるという理由もあります。

それなら思い切ってカジュアルなデザインにリフォーム(リメイク)して普段に着けられるデザインで着ける機会を増やしましょう。

せっかくもらった指輪。

もらったままでそのままになっているとしたらもったいないと思いませんか?

頂いた気持ちに応える意味でもリフォーム(リメイク)して日常生活でもつけておしゃれを楽しみましょう。

6.幸せのおまじないサムシングフォーとは

サムシングフォーとは結婚式の当日に花嫁が

「なにか古い物」

「なにか新しい物」

「なにか借りた物」

「なにか青い物」

この4つの物を身に着けると幸せな結婚生活が訪れると語り継がれてているヨーロッパのおまじないなのです。

どれか一つではなく4つ揃えて誰よりも大きな幸せをつかみましょう!

6-1【サムシングオールド(Something old):何か古い物】

「なにか古い物」

サムシングオールドとは花嫁のこれから始まる結婚生活が輝き、心豊かに送れるように、先祖代々だったり、家族から譲り受けた宝飾品などを身に着けるのです。

一般的には、祖母や母から譲られるジュエリーが多いようですね。

日本の場合古くからの着物などでもいいかもしれません。

おばあちゃん達がお嫁入りの時着物をもたされていたことは多かったのでその着物を着る。

おばあちゃんや、お母さんから譲られた真珠のネックレスを着けるなどもいいですね。

6-2【サムシングニュー(Something new):何か新しいもの】

「なにか新しい物」

サムシングニューとは花嫁の新しく始まる生活が幸せになるようにと願いを込めて真っさらな新しいものを用意して結婚式てわ身につけます。

結婚式の為にオーダーしたウェディングドレスや、シューズ、あこや真珠のネックレスなど、どのような物でも良いのです。

基本的には白い色のものを用意するとよいでしょう。

6-3【サムシングボロー(Something borrowed):何か借りたもの】

「なにか借りた物」

サムシングボロードとはすでに幸せな結婚生活を送っている友人などから持ち物などを借りることです。

その幸せをお裾分けしてもらう為に友人などから持ち物を借ります。

ハンカチやアクセサリーなど気兼ねなく借りられるものがを一般的ですね。

6-4【サムシングブルー(Something blue):何か青いもの】

「なにか青いもの」

サムシングブルーとは青は幸せを呼びこむ色と言われてますよね。

幸せの青い鳥などもそうですね。

花嫁の純潔、貞操や清らかさを表すとも言われています。

このサムシングブルーは人目につかないよう目立たない場所に身につけるのがいいとされています。

ガーターベルトに青いリボンを着けたりしますが、今は結婚指輪の内側に青いサファイアをひとつ留めるのが主流です。

愛する人との幸せな結婚生活が永遠に続く事を願う「サムシングフォー」

この4つのおまじないにはとても素敵な意味があるのですね。

是非参考にしてみてください。

7.「ビジュー・ドゥ・ファミーユ」の素敵な伝統

ヨーロッパでは古くから「ビジュー・ド・ファミーユ」という伝統があります。

フランス語でビジューは宝石、ファミーユは家族の事を意味します。

つまり、家族の宝石という意味なのです。

ジュエリーの歴史が長いヨーロッパでは家柄に関係なく、受け継がれたジュエリーを大切にしながら身につけているのです。

まだまだジュエリーの歴史が浅い日本ですが、大切なジュエリーを

「母から娘へ」

「息子へ」

「孫へ」

「そして、家族へ」

と世代を超えて受け継いでいく時代になりました。

その家の愛する人たちへ代々受け継いでいくということは素敵な素晴らしいことですね。

8.大切な思い出の詰まった指輪を受け継ぐあなたへ、素敵にリフォーム(リメイク)する為のアドバイス

お母様や、お義母様から思い出が詰まった大切な指輪を譲り受けた時、リフォーム(リメイク)する事によって思い出ごと自分だけの婚約指輪や、最新のジュエリーに生まれ変われます。

しまいこんでおくのではなく、もっとたくさん身につけていく為に。

新たなデザインに作り直す事によってその指輪に光が当たり、また輝きます。

そして、これからの人生に長く一緒に寄り添ってくれるのです。

世界でたった一つだけの大切な指輪をリフォーム(リメイク)してみてください。

お出かけの時だけではなく毎日着けられたら楽しいですよね。

「譲られた。」

という事は、

「何よりも大切な存在です。」

と言われたことと同じなのです。

「世界で一番幸せな出来事」だと思いませんか?


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