40代、アラフォー世代の服装やジュエリー選びは難しく感じることがあります。
20代、30代のころに身に着けていた洋服を着てみたら、なんとなく違和感を感じたりすることがありますよね。
実はジュエリーも同じなんです。
若いころに身に着けていた指輪を40代になって着けてみたら何か違う、、
そんな風に感じたことはありませんか？
年齢が重なってきていても気持ちは20代や30代の時と何ら変わりはないからといって、服装や身につける物が『おいてけぼり』になっては意味がありません。
「40代の自分にはどんなデザインの指輪が似合うのかしら？」
「周りの人の指輪が気になる！」
そんな悩みを解消する40代の指輪にはどんなものがあるのか考えていきましょう。
この記事でわかること
1.40代の女性のデザインで大切なこと
40代の指輪のデザインで大切なことは
- 存在感
- 華やかさ
- 上品でシンプルである
ということではないでしょうか。
1-1【存在感】
40代のデザインで大切なこと、まずは存在感。
40代の手肌はどんなにお手入れをしていても若いころと違って少しずつ、くすみや皺が出てきてしまいます。
「加齢を強調するかもしれない・・・」
そんな心配から大振りな存在感のある指輪を着けるのを敬遠する人も多いようですがそれは全く逆なのです。
例えば、プラチナ台の高品質の大粒のダイヤモンドは、くすみがちな手指を白く美しく見せてくれる効果があります。
『存在感のある指輪を豪華一点主義で楽しむ』
これは大人の女性の特権なのかもしれません。
1-2【華やかさ】
次に大切なことは、華やかさです。
40代と言えば仕事を持っている人も家庭の中でも何かと忙しい年代ですよね。
ビジネスシーン、結婚式の列席や子供の入学式、卒業式などのフォーマルシーンにも対応できる華やかなデザインの指輪をひとつ持っていれば活躍してくれること間違いなし。
大人の女性の品のある華やかなデザインの指輪は加齢を感じ始めた40代の手指を美しく見せてくれる必須アイテム。
着けているだけで元気になれそうですよね。
1-3【大人のシンプル】
大人の女性の上品でシンプルな指輪は飽きがこず長く身につける事ができます。
また、シンプルなデザインの指輪は重ね着けにも適しています。
例えば、途切れることなくメレダイヤが敷き詰められたエタニティリング。
もともとは『Eternity=永遠』という意味を持つことから結婚記念日や出産の記念に夫から妻へ贈られる特別な指輪でした。
最近、日本ではエタニティリングを結婚指輪や婚約指輪に選ぶ人も多いといいます。
エタニティリングはシンプルなデザインですがとても華やか。
ストレートなアームに均一に上質なメレダイヤモンドが耀くデザインは普段使いでも特別な席にでも身に着けられる大人のシンプルな指輪の代表と言えるのではないでしょうか。
2.選ばれる素材について
カジュアルな服装からフォーマルな服装の機会が増える年代です。
楽しむ事の出来るジュエリーも増えてきます。
また、上質なフォーマルな衣装が良く似合い、身に着けるジュエリーの素材もプラチナやゴールドが似合います。
そして、キラキラと輝くダイヤモンドが人気です。
3.40代の普段使いのできる指輪
40代の指輪の普段使いに選ばれる指輪の素材と石はなんでしょうか。
3-1【素材】
メインになる地金はやはりプラチナとゴールドです。
プラチナの上品な輝きは40代の女性の手肌を白く明るく見せてくれます。
その上、素材価値も高く金属アレルギーも起こりにくいとされています。
ゴールドには豊富なカラー（イエロー、ホワイト、ピンク、グリーンなど）があり華やかでファッショナブルな印象があります。
素材が柔らかいことから造形的なデザインや他の素材とのコンビネーションにも適しています。
最近は日本人の肌によく馴染むということもあってピンクゴールドの人気が高まっているようです。
シルバー素材に関してはティファニーなどのハイブランドのシルバーの商品は純度の高い上質なシルバーを使用しています。
しかし、長期間放置していたりするとシルバー特有の黒ずみが出てきます。
シルバー素材の商品で素敵なデザインのものはたくさんありますが、やはり低価格帯商品ということもあり40代の大人の女性には少し不向きかもしれません。
3-2【メインになる石(ストーン)】
40代の女性の指輪のメインになる石と言えば
- 無色透明やカラーのダイヤモンド
- 上品で日本人の肌に良く合う真珠
- 虹色に輝くホワイトオパールやウォーターオパール
のようです。
これらの石に共通して言えることはシンプルであるということ。
そして、どんなファッションにも合わせやすいということではないでしょうか。
もちろん、サファイヤやエメラルド、ルビーなどの色石も華やかで確かに素敵です。
ただし、服装などを選ぶのに困ってしまったりすることも。。
よほど好きな石でない限り色石をメインにする時はオーダーサロンなどのジュエリーのプロの意見をしっかり聞きましょう。
4.お出かけの際に身に着ける指輪
40代のジュエリーに興味がある女性なら、いろいろなジュエリーを試してきて自分の好きなブランドも熟知し、好みのデザインも定まっているかも知れませんね。
指輪はネックレスやピアス、イヤリングと違って常に自分の目線に入るもの。
例えば、レストランの間接照明の下で7色に輝く大粒のダイヤモンドを身に着けていたら自分でもうっとり・・・
お料理のおいしさも手伝って、とても幸せな気持ちになってしまいます。
クオリティの高いダイヤモンドの輝きと、そうでないダイヤモンドとの輝きの違いは一目瞭然です。
40代のお出かけの際に身に着ける指輪は大人の女性の落ち着いた雰囲気があり、上質で品のいいものがいいでしょう。
時計や結婚指輪をいつも身に着けている人なら、それらともマッチしていることが大切です。
4-1【素材】
一番選ばれる人気素材はプラチナです。その次にゴールドが人気です。
やはり40代は30代と50代の間の年齢になりますので上品さやエレガントさに可愛らしさも必要になります。
若々しいお洋服に上質なジュエリーを身に着けることで大人の女性が演出できます。
4-2【メインになる石(ストーン)】
ダイヤモンドがお洋服にも合わせやすく人気が高いです。
婚約指輪のような1粒のダイヤモンドではなく40代の女性にはデザイン性がありメレダイヤをあしらった指輪をおすすめします。
また、フォーマルなお洋服だからこそサファイアやエメラルド、ルビーといった色石もおすすめです。
5.おすすめのブランド
40代だけではなく幅広い年代の女性から人気のあるカルティエ、ティファ二―そしてブルガリの中から考えてみたいと思います。
5-1【カルティエ】
カルティエで普段使いできる指輪と言えば『トリニティ』ではないでしょうか。
トリニティは1924年に誕生したカルティエのアイコンジュエリーです。
イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドの3色が絡み合ったリング。イエローは忠誠、ホワイトは友情そしてピンクは愛を象徴しています。
3つのリングに動きがあり絡み合っているため圧迫感などがあるのではないかと懸念されがちですが着け心地の良さはさすがカルティエ。
リングの縁が丸みを帯びたフォルムであるため大変柔らかな着け心地です。
デザインも3色のシンプルなものからホワイトゴールド１本のみにダイヤが入っているデザインや3本すべてにダイヤが入ったゴージャスなものまで。
値段もデザインも幅広く展開しています。
トリニティにはウエディングバンドとソリテールもあります。
『ラブリング』もまた普段使いにぴったりの指輪ではないでしょうか。
1970年代に登場したラブリングはトリニティと同様にひと目でカルティエとわかるデザインです。
こちらもイエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドがあります。
オーバルシェイプにビスモチーフのみのデザインから、ダイヤモンドやサファイヤがアクセントになっている豪華なデザインもあります。
5-2【ティファニー】
ティファニーからは『ダイヤモンド ドッツ バンドリング』が普段使いにはぴったりです。
ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドがセッティングされているモダンで洗練されたデザインです。
プラチナ、イエローゴールドがあります。
この他、ティファニーを代表するデザインの『アトラスコレクション』も普段使いに適しているのではないでしょうか。
5-3【ブルガリ 】
ブルガリではブルガリ好きの人なら1つは持っていると言っても過言ではない『ビーゼロワン』が普段使いにはぴったりです。
今人気のピンクゴールド、ホワイトゴールド、プラチナ台やそれらをコンバインしたデザイン、ダイヤモンドをあしらった豪華なものなど多くのデザインがあります。
指輪の幅も1バンドから5バンドまで展開していますが、あまり幅が広いタイプは普段使いには適していないかもしれません。
『ブルガリ ブルガリ バンドリング』も普段使いの指輪と言えるのではないでしょうか。
ホワイトゴールドにブルガリのロゴとダイヤモンド7個をあしらったものや、ピンクゴールドにブルーサファイアとツァボライトをあしらった個性的なデザインもあります。
この他、各ブランドから展開しているエタニティリングも人気があり、どんなデザインの指輪とも重ね着けできます。
勿論、単独で着けても美しいエタニティリングは不動の人気を誇り、普段使いにも適していると言えるのではないでしょうか。
この3つのブランドの商品からも分かるように
- 着け心地がいいこと
- 高品質であること
- 飽きのこないシンプルなデザインであるということ
が、40代の普段使いの指輪の大切なポイントと言えるのではないでしょうか。
6.素敵な40代の女性が選ぶ指輪のまとめ
「40代になって若いころに着けていたジュエリーが似合わない。」
そんな風に感じることがあります。
20代の頃に購入したジュエリーの数々。
40代になって着けて見たら石がとても小さく感じたり、いかにも昭和を感じさせるデザインだったり、指の節までしか入らなかったりと。
このようなジュエリーは残念ながら出番がなくジュエリーボックスに眠ったままになってしまっています。
そんなジュエリーの中には結構クオリティーの高いものがあるかも知れません。
40代になって好きなブランドで憧れのジュエリーを購入するのもとても魅力ですが、思い出の詰まった持っているジュエリーをリフォームして世界にひとつだけのジュエリーに生まれ変わらせることもまた素敵です。
ジュエリーのオーダー・リフォーム（リメイク）専門店なら購入するよりもずっと安い価格で手持ちのジュエリーを使って40代の女性にふさわしいデザインの指輪をリフォーム（リメイク）、オーダーメイドすることができるのです。
40代、女性の魅力はまだまだこれから！！！
憧れのブランドの指輪を購入するのも良し、自分だけの指輪をオーダーメイドするのも良し。
そろそろ、アラフォー世代に似合う素敵な指輪探しを始めてみませんか。
