10万円台で購入する結婚指輪や婚約指輪の選び方

ドキドキのプロポーズとワクワクの結婚式。。

色々なことが決まって心は弾みます。

そこに必ずついて回るのがお金のお話です。

「婚約指輪や二人で着ける結婚指輪は一体いくらするのだろう。」

「沢山の事にお金がかかるから10万円位で買える婚約指輪なんてあるのだろうか?」

「10万円が少ないのか多いのかも検討がつかない。」

そんな若いカップルは多いはず。

若い時はみんな悩みは一緒!

「今は10万円の婚約指輪でもきっといつか大きなダイヤモンドを買ってあげよう!!」

とは言っても10万円だって大金で大切な大切なお金です。

婚約指輪の予算は給料3か月分というお話は一昔前のこと。

気にすることはありません。

限られた予算の中で最高に素敵な指輪を購入するにはどうすればいいのかジュエリーのプロがお教えします。

1.10万円台で買える婚約指輪と結婚指輪とは

10万円台で買える婚約指輪や結婚指輪は現実にあります。

大切なのは大きなダイヤモンドでなければいけないという固定概念に縛られないことです。

ダイヤモンドがメインの婚約指輪

誕生石などがメインの婚約指輪

なのかでも金額や見栄えは変わります。

プロポーズする側の男性は自分ができる範疇で精いっぱい良いものを選びましょう。

頂く側の女性も大きな愛情をしっかりと受け止めましょう。

1-1【10万円台の婚約指輪の選び方】

1-1-1≪ダイヤモンド≫

ダイヤモンドがメインの10万円台の婚約指輪を取り扱っているお店はかなり多くなっています。

一体どのようなダイヤモンドであるかは店舗によって違いはあります。

鑑定書や鑑別書、そのお店の独自の保証書がついているもの等様々です。

共通して言えるのはどのお店であってもダイヤモンドの大きさが比較的「小さい」ということです。

おおよそ0.1カラット~0.2カラット未満のものになるでしょう。

婚約指輪のダイヤモンドの大きさで大多数なのは0.3カラット台です。

婚約指輪の場合、

・ある程度から上のグレードのものであることが多いこと

・婚約指輪のダイヤモンドが全く美しくないダイヤモンドであってはならない

ので必然的にそうなります。

また、指輪本体がプラチナやゴールドなどの貴金属で出来ているのも原因の一つです。

選ぶポイントとしては予算をしっかり伝えた上で何点が見せてもらいましょう。

そして、ダイヤモンドが小さいことを気にせず必ず比べて綺麗なダイヤモンドを選びましょう。

自分の肉眼でいいのです。

ただし、目安としてはカラーグレードで「G」カラーくらいだといいと思います。

ダイヤモンドのカラーグレードは全く黄色味がないDカラーからEFGHIJK…Zまであり、Zに向かうにつれて黄色味が増します。

婚約指輪にはD〜Gのグレードが好まれます。

そして、金額もDが一番高額です。

10万円台の婚約指輪のダイヤモンドならGカラーでも十分だといえるでしょう。

デザインの点では指輪の中心に留まっているダイヤモンドの高さが低すぎないことです。

昔の「立爪」と呼ばれた婚約指輪の高さはそびえ立つほどの高さがありました。

今はかなり低いものになっています。

しかし、高さは高級感とフォーマル感を醸し出す大切な要素です。

選んでいるのは「クリスマスプレゼント」ではなく「婚約指輪」であること。

それを忘れてはいけません。

貴金属の部分は指で押したら曲がりそうな華奢なものはやめましょう。

いくら可愛い彼女でも一気に指輪がゆがみます。

指輪の手のひら部分の幅が2㎜以上。

厚みが1.3㎜以上あればある程度は丈夫です。

既製品だけではなく意外とオーダー・リフォーム(リメイク)専門店で相談してみても金額の面でも相談に乗ってくれます。

1-1-2《誕生石 》

婚約指輪は決してダイヤモンドだけではありません。

彼女が生まれた月の誕生石でも良いのです。

ダイヤモンドより大きくなることが多く、最近では誕生石で選ぶ男性も増えています。

『誕生石一覧』

1月:ガーネット

2月:アメジスト(アメシスト)

3月:アクアマリン

4月:ダイヤモンド

5月:エメラルド

6月:ムーンストーン・真珠

7月:ルビー

8月:ペリドット

9月:サファイア

10月:ピンクトルマリン・オパール

11月:インペリアルトパーズ・シトリン

12月:ターコイズ・ブルージルコン・タンザナイト

このように誕生石は様々でカラフルです。

4月の誕生石はダイヤモンドなのですが、ブラウンやライトイエローなどのダイヤモンドもありますのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

1-2【10万円台の結婚指輪の選び方】

10万円台の結婚指輪は大変一般的な金額なので選ぶお店やデザインも多くなります。

心配することなく選べる金額です。

シンプルな結婚指輪で男性用で12万円~15万円。

女性用でダイヤモンドがセットされていても15万円~18万円位。

有名デパートやブランドショップ、またはオーダー・リフォーム(リメイク)ジュエリー専門店でも十分に作ることができますので安心して下さい。

また、10万円以下の結婚指輪となると扱っているお店やデザインは限られてきます。

結婚指輪は基本的には「一生涯着けるもの」です。

だからこそ丈夫な指輪が良いと思いますが予算的に2本で10万円位に抑えたいカップルもいます。

その際は今は華奢なプラチナの指輪にしておき、ある程度時が経ってから改めてしっかりした丈夫な結婚指輪を購入するのも一つですね。

更に夫婦で着ける指輪ですが、ご主人が仕事柄全く指輪をする環境にない人もいます。

その場合奥様の分をしっかりプラチナで作りご主人の結婚指輪は安価なシルバーで作ることも一つかもしれません。

2.一般的な婚約指輪や結婚指輪の相場

何事も相場というものが気になります。

当然自分たちが納得していれば予算控えめな金額でも良いと思います。

しかし、相場を知っておくことは大切なことです。

2-1【婚約指輪】

婚約指輪の一般的な相場はおおよそ30万円~40万円です。

あくまでも相場ですから男性が自分の出来る範囲で考えましょう。

社会人になって5年から10年くらいの間に結婚を考える人が多いようです。

例えば

1年目は月に1万円貯金・・・合計12万円

2年目は月に1.5万円貯金・・・合計18万円

と、ここまででで30万円貯まります。

この調子で頑張れは5年で最低100万円くらいは貯蓄できることになり理想ですよね。

勿論、結婚資金なども自分で出す人はもっと必要ですが相場の金額の婚約指輪は購入できるよう頑張りたいものですね。

2-2【結婚指輪】

結婚指輪の相場は男性用で一本10万円~15万円。

女性用で一本10万円~13万円位です。

女性用の場合ダイヤモンドがセットされているもので13万円~18万円が相場です。

勿論指輪の幅や厚み、ダイヤモンドの大きさや数を増やせば金額は高くなります。

一本あたり20万円以上の結婚指輪を購入する人も増えています。

3.10万円台で婚約指輪と結婚指輪が買えるブランド

海外ブランドでは

・ティファニー

・ハリーウィンストン

・ピアジェ

・ブルガリ

・カルティエ

・ヴァンクリーフアンドアーペル

・ブシュロン

・デビアス

などです。

ひと昔は低額の商品や小さなダイヤモンドを取り扱わなかったハイブランド。

現在では手の届く金額で商品を展開しています。

予約ができるかはそれぞれです。

金額によっては受け付けてもらえない場合もあります。

国内ブランドでは

・ミキモト

・4℃

・スタージュエリー

・タサキ

などです。

先ずはホームページなどでチェックしてみることをおすすめします。

4.結婚指輪や婚約指輪を10万円台で買う時のアドバイス

10万円と言うと人それぞれ価値観は違います。

一概に高い、安いは言えません。

しかし、ある程度相場に沿った金額を考えておくとこは理想です。

限られた予算の中で購入する場合は一体どのようなことが出来るのか一先ずはお店に希望を伝えてみましょう。

デパートなどの宝石店、ブランドショップ、オーダー・リフォーム(リメイク)専門店など結婚指輪や婚約指輪を作ってくれるところは沢山あります。

予算の相談を親身になって聞いてくれるお店を探してみることをおすすめします。


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