別れたらもらった指輪は捨てる?後悔しない為の最善の対処法

別れた恋人や夫からのプレゼントの指輪やペアリングなどを

「どんな風に処分したほうが良いのか」

または、

「気持ちを切り替える為にはどう処分するべきなのか」

悩みますよね。

もちろん中には全く悩まず

「自分はいつもこうする!」

と決めている人もいます。

しかし、ほとんどの女性は

「捨てる?」

「捨てない?」

「どう処分する?」

と、考えあぐねています。

女性は感情に左右されやすい生き物です。

時にはその感情がもろくも、または強靭にもなるものです。

安心したい、傍にいるのを感じたいと購入したペアリングや結婚指輪だったはずなのに。。

今では色々な意味で

「思い出したくない」

ものの一つになっているのかもしれません。

しかし、悩んでいるこの瞬間、実は幸せに一歩近づいているのです。

ただそれが目に見えないから不安になるのですね。

「本当の幸せをつかむ」

のではなく

「自分が一番幸せになるために」

はどうしたらいいのか。

別れた彼からもらった指輪を捨てようか迷っているあなたへ。

後悔しないためのアドバイスです。

1.元彼からもらった指輪はどうすればいい?

初めて出来た彼氏や、過去の恋人からもらった指輪は一体他の人はどうしているのでしょうか。

親友や先輩に絶対といっていいほど質問してしまうものですよね。

不思議と年を重ねるとその話題は減ってくるようですが。。

「物には罪はない」とよく耳にしますが本当のところはどうしているのでしょうか。

そしてどうするべきなのでしょうか。

1-1【元彼からもらった指輪の処分方法】

海や川に向かって指輪やアクセサリーを投げ捨てるシーンは決してドラマの中だけではないようです。

どうしていいのか分からず、海や川に向かって捨ててしまったり、ゴミ箱にぽい!と投げ捨てた人は多いのではないでしょうか。

しかし、捨ててから割と多くの人が後悔しています。

理由は色々で

「実は気に入っていた」

「欲しくて買ってもらったし愛着があった。」

「まだ彼に未練があったから」

「指輪を捨てたら吹っ切れると思ったけど、もっと苦しくなった」

「彼との縁が本当になくなってしまった気がする」

と。

では何故捨ててしまったのでしょう。

それは

「別れた人からもらったものは捨てないと次に幸せになれないから捨てるべき。」

という意見が少なくないからです。(その時点ですでに前向きなのですが。)

確かに何かを捨てないと何かを得られない気がしますね。

「捨てる」という行為は前向きになるために必要ならば決して悪いことではありません。

後悔しないためには「捨てる」タイミングが大切です。

夜に書いたラブレターを朝読み返すとちょっと恥ずかしかったり、勢いで書いたメールの内容にあとから赤面したりと、その感情がずっと一定であるとは限りません。

女性の中では失恋して号泣し鏡に自分を映しながら泣く人がいます。

「あー泣いちゃったー。」と大きなため息をつきながら。。

きちんと、冷静な自分もそこには存在しています。

表の今の感情で海や川に向かって指輪を投げ捨てるのではなく、冷静な自分と何度も話し合ってから「捨てる」という行為をしましょう。

その時が来たらきっと後悔しないはずです。

女性のタレントで

「指輪は燃えるゴミですか?燃えないゴミですか?」

と自治体に聞いた人がいましたね。

笑い話になっていましたが、きっと沢山泣いたのかもしれません。

1-2【売る】

有名ブランドの指輪やアクセサリーは買取店で売る(買い取ってもらう)ことが出来ます。

もちろん冷静な判断が必要です。

買取店は一度買い取ったものは返してはくれません。

買取店と自分の立場をよく考えるといつもの逆になっているのです。

要するに、お店側が買うのですから

「指輪の買い手が買取店」

お客であるはずの自分が

「指輪の売り手」

なのです。

コンビニで考えると例えばシュークリームを買う「買い手は自分」「売り手はコンビニ」です。

コンビニの店員が

「さっきお客様が買ったシュークリームをもったいなくないのでやっぱり返してもらえませんか?」

とは聞きませんよね。

シュークリームを買ったあなたは食べても食べなくてもそれは自由です。

同じように買取店は買い取った後は返してくれません。

ただ買取店は一般的に数日間保管していることが多いので後悔した人は聞いてみるのもいいでしょう。

買取店で指輪を売るとき指輪の内側にイニシャルなどのメッセージが刻印されていると査定に響くことはありますが買い取ってもらえます。

基本的にはどんなに高い金額で購入しても買取り金額は購入した時の十分の一以下と言われています。

安い!と驚かない下さい。

十分の一も付くなんて素晴らしいことです。

何年経っても最終的にお金にかわるのですから。

1-3【譲る】

「元彼からもらった指輪を捨てるにはもったいない。」

「売るには大きな金額にはなりそうもない。」

どうしよう。。

と、思った時「もらってもらう」という方法があります。

あげてしまうのです。

「人が使っていた指輪は念が入ってそうで。。」

という人もいますが気にしない人も沢山います。

もらう側も決して誰のでも良いわけではありません。

例えば誰かに相談した時「私がもらう!」と気軽に言ってくれる人がいいですね。

姉妹や、友人など。

使ってくれるなら物には罪がないということで使ってもらいましょう。

あげられるということはその指輪にはもう感情がなくなっているということです。

かつて大切だった人からもらった指輪をその当時は冗談でも他の人が着けたりしたならちょっとだけ許せない感情があったりしたはずです。

でも、もうあげられるのですから切り替えが出来ているのですね。

さっぱりと指輪に「さようなら」をすることも良い方法です。

1-4【彼に返す】

中には

「高い指輪だったんだぞ!返してほしい。」

と女性に言ってしまう男性もいたりします。

しかし、基本的には所有権はプレゼントされた本人ですから返す必要はありません。

ただし、思い入れが強すぎて指輪を見ていられない。

見るのも辛いという人は色々なやり取りがあってもなくても彼に返すのも一つの方法です。

「返されても困るから捨ててくれ。。」

なんてセリフも聞こえてきそうですね。

また、

「彼の気持ちにもう応えてあげられない」

と、いう関係性ならばもらった指輪を返すことで清算する意味にもなります。

2.別れた夫からもらった婚約指輪・結婚指輪の処分方法

離婚を迎えた夫婦の感情のエネルギーは若いカップルが別れるエネルギーよりも遥かに大きいように思います。

そこには一緒に生きてきた生活があったからです。

婚約指輪や結婚指輪には生活という思い出や思いがぎっしりと詰まっています。

淋しいと感じたり、見たくもないと感じる方、人それぞれです。

この先後悔しない為にも最善の方法で指輪の処分の仕方を考えましょう。

2-1【捨てる】

婚約指輪や、結婚指輪を捨てる人がいますが、

「もったいない!」

と思う反面、

「見たくもないから、捨ててしまいたい。」

と思う気持ちになるのは理解が出来ます。

離婚に至ったからには夫婦以外の家族の問題を抱えたりと、自分にしかわからない説明しがたい感情が沢山あるのでしょう。

しかし、捨てるにしても婚約指輪や結婚指輪は高級で高額なものが多いのでよく考える必要があります。

捨てるということは手元からなくすということです。

ほかの手段にするのが懸命だと思います。

当然、別れたご主人に返す必要のないものです。

どうするかの権利は本人にあります。

2-2【売る】

仮に女性が離婚し子供を引き取った場合、経済的な事柄がついてまわります。

離婚する際にできるだけ多くのものを手元に残しておきましょう。

もらえるものはもらいます。

少しでもお金になるものは捨てるのではなく売ってお金に換えることが良いことです。

婚約指輪や結婚指輪を海や川に投げ捨てようと決意した人はもう少し現実的に考えましょう。

婚約指輪を売る場合はダイヤモンドについている鑑定書も一緒に持参します。

売る場所は買取専門店、デパート、ジュエリーショップなどです。

店舗によって査定金額はかなり違いがあるので色々な店舗に足を運ぶのがいいと思います。

「将来値段が上がるかも!」

と、いう理由でとっておいてもいいのですが地金相場やダイヤモンドの相場は下がるかもしれません。

ここ最近の地金相場を気にしておくのもお勧めです。

ただし、婚約指輪や結婚指輪は1本あたりおおよそ5グラム程度です。

1キロ単位の金塊でない以上驚くほどの差額にはなりません。

離婚後の「自分の心のタイミング」を図ってから売りましょう。

もちろん売らない選択をする人も多くいます。

なぜなら、婚約指輪や結婚指輪は誰のものでもなく自分のものだからです。

2-3【リフォーム(リメイク)する】

宝石には罪はないという人は沢山いますよね。

形を変えれば着けれるのであればリフォーム(リメイク)をして新たなジュエリーを作るという方法もあります。

指輪自体を気に入って愛用している場合でリフォーム(リメイク)するまでもないが、

「気持ち的にスッキリしたい」

そんな場合は、

※指輪の内側に刻印されているイニシャルやメッセージだけでも消してしまう

方法もあります。

ジュエリーの修理を受け付けているお店やリフォーム(リメイク)専門店で跡形もなく消してくれます。

金額も2000円位~5000円位で手軽です。

ついでに着ける指を変えてサイズを直し、さらに新品仕上げまでしてもらう。

まるで新たな指輪を自分で購入した気分になりますよ。

また、時が経って新たなパートナーができ、再婚するときのタイミングで再利用する人もいます。

時間が経ってしまったことで前のご主人との婚約指輪や結婚指輪自体にその時の感情がなくなったから出来ることですね。

そして、意外と新しいパートナーはそれを嫌がらない人が多いことにも驚きます。

「持っていて使わないならもったいないし、形が変わるならそれでいい。」

と、元のメインのダイヤモンドはペンダントなどに加工し直す。

そして、新たなパートナーが婚約指輪のメインのダイヤモンドを買いなおしてくれる。

ということはよくあるのです。

ただし、前のご主人からの婚約指輪や結婚指輪の存在を内緒にしておくか正直に話しておくかは新しいパートナーとの関係性もあります。

よく考えて判断してください。

そして、中には子供がいる場合将来は譲ることも出来ます。

お子さんにとっては父親です。

しかし、それも「別れたご主人と自分」「新しいパートナーと自分」の感情によるところが大きいのでよく考えましょう。

2-4【夫に返す】

別れたご主人に婚約指輪や結婚指輪を返すという選択をする人もいます。

本来は返す必要はありません。

これは単純に気持ちの問題です。

何より離婚した理由にもよります。

結婚と同時に発覚した浮気などの理由や大ゲンカの末に

「見たくもない!」

と、まだ結婚したばかりでの場合返すことを選択している女性は多いかもしれません。

指輪自体にも愛着がない場合返すことにあまり躊躇しないのかもしれませんね。

ドラマなどで離婚届の上に結婚指輪を置いて奥さんが出ていくシーンを見たことがありますが、あれは並々ならぬ覚悟で出て行っています。

「もう戻ることは二度とない」

という決意です。

どちらが悪いということではなく縁を切るという決意の表れです。

夫に指輪を「返す」という事は、ある意味「捨てる」ことに共通しているかもしれません。

3.もらった指輪を処分するタイミング

自分が前に進むためにはもらった指輪を処分するタイミングが何よりも大切です。

処分はいつでもできますが処分してしまったらもう戻ってくることはありません。

恋人と別れたり離婚したりと精神的に落ち込むばかりで指輪を見るのもつらい時、大切だったはずの指輪が一瞬でも憎らしく感じることもあります。

指輪を抜き取って部屋の壁に向かって投げつけてみたものの、落ち着いた頃にやっぱり拾ってみたりして。。

大切だったからこそ沢山考え悩むのです。

3-1【別れたタイミング】

指輪を処分するタイミングは別れた直後よりも自分の気持ちの切り替えができた時が良いでしょう。

もちろんその期間は人それぞれです。

指輪の箱を開けて、もらった指輪を見た時にきちんと「物」として見ることができればそれが処分のタイミングです。

勢いに任せて衝動的に処分する人の中には後悔する人のほうが多く見られます。

処分してしまったことではなく処分した時の自分の感情の問題です。

3日後でも10年後でもそのタイミングで良いのです。

思い出に変わった時にこそ処分しましょう。

3-2【新しい出会い】

「あんなに別れた時は悲しかったのに」

「あんなに好きだったのに」

「あの人の何が良かったのだろう?」

と、付き合っていた頃の感情がすっかり冷めてしまった経験はありあせんか?

どうやら女性は「上書き」される人が多いようです。

あの人のために流した涙がもったいないほどに。

そして、新しい出会いのタイミングで処分することもお勧めです。

そのタイミングで処分することで新たな出会いにしっかり向き合えます。

新しい恋人や結婚相手にこれから新たな指輪がプレゼントをされることになるはずです。

大切な左手の薬指にはこれからの未来を重ねてください。

4.もらった指輪が捨てられない時の対処法

もらった指輪が捨てられない。

どうやっても処分できない人は沢山います。

そんな時どうしたらいいのでしょうか。

色々調べてみると、

「さっさと捨てたほうが良い」

「縁起が悪い」

「新しい彼に失礼だ」

などと早く処分することを勧めるサイトも多いですね。

どんな事が書いてあってもあまり気にしない事です。

神がかりにお仕置きが来ることなんてことはありません。

自分の心に素直に聞いてみましょう。

4-1【しまっておく】

きっといつかは処分するだろう事は自分でもわかっているのに踏ん切りがつかない場合は処分は考えずにしまっておくのも一つの方法です。

捨てられない写真や手紙などの思い出と共に一つの箱の中にしまいましょう。

その思い出ボックスは出来るだけ手の届きにくい所にしまい普段目につかないようにしておきます。

そうは言っても、きっと出してはしまってを繰り返すかもしれませんが。

それもどんどん自然と減って来るものです。

無理して「こうしなければならない!」などという決まりごとはありません。

時の流れに身を任せるのは大切なことなのです。

4-2【身に着ける】

特に何も気にならない方は周りの意見など気にせず別れた人からもらった指輪を身につけています。

愛着があるのも理由の一つのようです。

「もらった指輪」というよりも「自分の指輪」だからですね。

ただし、新しいパートナーや恋人がそれに関して何も感じない訳ではないはずです。

正直に言いすぎて相手を傷つけないような心配りは必要かもしれません。

身に着ける場合、気持ちを新たにするためにリフォーム(リメイク)専門店で新品仕上げをしてもらうとスッキリするでしょう。

5.まとめ

トキメキから始まり最後に流した涙までが女性が美しくなるための1セットです。

胸がギューッと締め付けられる辛い思いもいつかは必ず和らぎます。

そのために流す涙と過ぎ行く時間はあるのです。

サプライズで指輪をもらったり、一緒に買いに行ったりとそれぞれ言い尽くせない思い出があるのではないでしょうか。

良い時も辛い時も指輪は共にありました。

その指輪を捨てることになった時、色々な考えが巡るものです。

自分が幸せでいるためには過ぎてきたことを振り返ったとしても、通らなかった道のことは考えなくて良いのです。

「捨てる」

「売る」

「リフォーム(リメイク)する」

「もらってもらう」

「しまっておく」

「身に着ける」

たとえどんな方法であっても指輪に重ねてきた自分の幸せを忘れてはいけません。

そして、これからもっと自分が一番幸せになるためには

「自分に対して正しく生きていく」

という事なのです。


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